一戸建ての重要性を確認

当時、不況はまだ続いていて、大きい土地はほとんど売れない状態でした。
まして、当時横浜市は、革新系市長の影響で開発規制が厳しく、マンション業者は横浜市を敬遠する傾向にありました。 この様な状態でしたので、物件が比較的集めやすい事に着目し、設計事務所と大和ハウス時代の友人と3人でタッグを組みました。
私が物件の収集と基礎調査を行い、設計事務所がプランを入れ、そのプランを持って友人がマンション業者に売り込むという方式でした。 この方式は、道路、上下水道等の基本調査や開発規制の件がチェックされているので、マンション会社に喜ばれ、かなりの実績を上げることが出来ました。
しかしそのうちオイルショックから日本経済も立ち直り、第二次マンション、建売りブームが到来したのです。 マンシヨン業者は新聞広告で直接物件を募集したり、不動産業者に直接DMを出す様になりました。
この為物件が当社に廻って来なくなり、この方式は全く成り立たなくなりました。 このとき会社は、マンション用地の仲介に売上げのほとんどを頼っていた為、打撃は大きく早急に体制の建直しが必要となりました。

このとき色々な事を考えました。 根岸近辺は、古い住宅地で開発される余地が少なく、新興住宅地に会社を移転する事も考えました。
また、建売住宅の企画販売も検討しました。 しかし全く経験もないし、資金も十分ではなかった為色々と考えた揚句、独立当時目の前にある仕事を一生懸命追いかけていたあのときの事を思い出したのです。
マンション用地の仲介では、横浜市内はおろか湘南地方まで手を伸ばしていた為、地元がおろそかになっていました。 改めて地元を見つめてみると、駅周辺は埋立地の為、マンションが大変多く、あとは旧市街地の為、古いアパート、古い住宅、そして借地が多い事に気づきました。
それならこれらを基本としてビジネスを組み立てようと考えました。

新しい賃貸とコラボレートしてみました。結構珍しい賃貸だと思います。


しっかりとした不動産は世界各国で実践されています。不動産に関連したコラムです。


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